左耳だけ調子が悪かった
病院でピアッシングしてもらった場合、2〜3ヶ月間医療用チタンピアスを装着し続けると、ピアスホールは完成すると言われてます。私の場合も無事ホールができて、3年くらいは特に問題を感じてはいませんでした。
1〜2ヶ月間くらいピアスを着ける間隔が空いても、ちょっときついと感じることはあれ、ピアスが刺さらない!ということはなかったです。
…左耳のピアスを外すとき、白いゴムのようなカスがぽろっと取れることだけが気になっていました。ただピアスホールが閉じる、という情報はネットでも見かけなかったため、安心はしていました。
ホールが閉じた!
安心したことと、自分の中でピアスへの関心が薄れたこともあって、多分2〜3ヶ月間放置していた時期があったとおもいます。久しぶりに着けたところ、右はホールが小さくなった感じはありましたが、問題なし。
…ところが左側。なにをどう頑張ってもピアスが通らない!
フック型(アメリカンタイプ)ではホールの位置が分からなくなることがあるので、できるだけ細い金属製のスタッドピアス(まっすぐな針状になっているもの:キャッチピアス)で位置を確認しますが、多分ホールの場所は間違っていないのに、貫通しない!
めちゃめちゃ焦りました。。
どうしよう…どうしたか?
…やるべきことはひとつなのですが、いちど気持ちを落ち着けて自分に言い聞かせました。
右のホールも小さくなっていて、きつかった。だから左も閉じたのではなくって、小さくなっているだけ!
そうに違いない!と。
あとは、一番細くて頑丈そうなスタッドピアスをマキロンで消毒して、一気貫通突き刺すだけです!!
小さくなっているだけとは信じてはいましたが、途中まで刺さるその状態から察しはつきます。…これ、ホールはあることはあるのですが、皮膚の膜ができているんですね。
耳たぶの後ろ側に指を当てると、膜越しにピアスの先端を感じます。痛くはありません。…天魔伏滅。。
えいやっ!
その後の失敗と反省
とりあえず貫通さえしてしまえば、その日は問題ありません。…外反母趾とか、かかとの靴擦れとかの方がずっと痛いですから。。
その後数週間は、週一くらいでケアしていたのですが、カスが出るのは元々だし、すぐに気にならなくなってしまいました。その結果、約2ヶ月後にまた同じ後悔をするはめに。。
再び、天魔伏滅!
…仕方がないので、ファーストピアスであるチタン製ピアスを装着し、数ヶ月そのままでいようかと思ったのですが、色々なところに引っかけたり、眠るときも気になったりで、快適とは程遠い状態でした。
チタン製の本体はきれいなのですが、キャッチの部分は青サビが浮いていましたし。
ふと思い出したのは、しまむらとかダイソーで売っている樹脂製のスタッドピアスです。
とくに、ポスト部分が丸いシンプルなデザインのものは、お風呂上がりのターバンにも引っかからず、まったく生活に支障がありません♪
また、太さも金属製ピアスよりは太くて、ホールを維持するのにも都合がよさそうです。金属アレルギーの方にも安心ですね!
というわけで、今私は樹脂製ピアスを着けたまま、一日24時間を過ごしています。
白いカスの出ない右耳はホールが完成していて、閉じる心配がないことも分かりましたが、それでもきつくなるのは確かなので、左耳と同じように樹脂製ピアスを着けています。
ベッドで横向きになっても、自分で気が付かないほどです。
私が経験したピアスホールのトラブルまとめ
- ピアスホールは完成すれば、放置しても閉じはしないが、小さく(きつく)はなる。
- 白いカスなど、分泌物が出ている間は完成していない。
- 医療用ファーストピアスは、最初は仕方がないものの、生活に支障はある。
- ピアスホールの維持には、樹脂製ピアスがオススメ!
- 定期的に洗浄&交換し、清潔な状態を保ちましょう。
みなさんも、オシャレで痛くないピアスライフを楽しんでくださいね♪