口紅ではないリップティント
コスメ大国韓国発祥と言われるティント。どの程度普及しているかは分かりかねますが、だいたい以下のようなイメージが流布しているのではないでしょうか?
- 色落ちしない。[○]
- 塗った感がなく、自然に仕上がる。[○]
- 刺激が強い。[×]
- 色が変化するので仕上がりが分かりづらい。[×]
私も使いはじめて1年経ったくらいですが、一応使い方も定型化してきたので、工程を晒すことにいたします♪
私個人の感想を箇条書きしますと、以下のようなかんじです。
- 常用はツラい。唇が荒れる。[×]
- 長持ちする。飲んだり食べたりで薄くはなるものの、「ちゃんと色が残っている感」がなにげに嬉しい♪[○]
- 色味は本当に変化する。個人差も大きいらしいので、色の選択が結構難しい。[△]
- 長期戦の必須アイテム!使うと決めたら、前日からリップスティックで過剰にケアします。[○]
- メーカーサイトでは、べっとりと唇全体に塗る方法がよく紹介されていますが、私は唇のカタチを作らないやり方に落ち着きました。より自然になります。[△]
最初はべっとり系のスティック型ティントを使ってみたのですが、落ちづらさと相まって、「…ああ、これは昨今のすごい人たち向けだな」と、そのままどこかに埋もれてしまいました。。
次に試したのが、こちらです。メーカーはリップ・オイルティントと呼んでいるようです。
【ロレアル パリ ユイルカレス 805 ダークレッド】
…使い心地は、とても気に入ったのですが、仕上がりが自然になるぶん、「もうちょっと派手でもいいかな?ダメかな!?」ということで、別の色を追加購入しました♪
【ロレアル パリ ユイルカレス 807 フューシャピンク】
スティックの先はこのように「く」の字になっていて、どこでも塗りやすいです。
色味はものすごく、ビビットです。さて、どうなるでしょうか?
では、晒します!
「美肌モード」とか、過剰な「アンチエイリアス」を掛けると、もやっとしてなんとなくな雰囲気しか伝わらないので、もう、くっきりはっきりと写しました!(T_T)
まずは唇の地の色です。…ただし、唇と肌の色をなじませるため、コンシーラを口周りにぐるっと塗り込んでいます。
このとき真ん中のほうはコンシーラは不要です。(写真はやや失敗している)
そしてティントを、周辺部を唇の真ん中に塗ります。べっとりと塗って数分間、このまま待ちます。「適当に塗った感」アリアリですね。。
数分後、色が「染み込んだ」ことが、お分かりいただけるでしょうか?雑に塗ったことも、ほとんど分からなくなっています♪
色味の変化については人によるらしく、私の場合にはやや赤みが沈殿するかんじでしょうか?
…ピンクがグリーンになったりはしないので、商品の色味を参考にしてよいとおもいます。(と思いきや、今はブルーやライムもあるようです。。)
仕上げにグロスを塗ります。カタチもここで整えます。(やや失敗している)
塗った感がないのが好きです♪
見た目もそうですが自分の唇の感触として、何も塗って(盛って)いない感じが気に入っています♪軽快に動けそうな気分になります!
…ただしコンディションによっては、塗った直後にひりひりしたり、オフしたあとには確実に荒れるので、両刃の剣でもあります。。
こちらの商品、店頭で探して気に入ったものを選びましたが、ティントとしてそれほど売れ筋のものでもないようです。
という意味では、最新の売れ筋商品では、いくつかの欠点も緩和されている可能性もあります。
とりあえず、
「くっきりはっきりと、工程のエビデンスを提示します!」
という主旨でまとめてみましたので、「塗った直後感」や「色味の定着する感じ」とかが、参考になりましたら幸いです♪