わたしがフォレスターを選んだ理由を振り返る
最近Youtubeに、フォレスターとお出かけする動画をアップしています。
【チャンネルご紹介動画】
…他の方の動画ですと、乗り心地とかクルマの性能などを分かりやすく解説されていて、すごいな~♪とおもうのですが、そもそもクルマを乗り比べるという発想のないわたしにとっては、「どのクルマでも壊れなければ合格!」みたいな、「だったら愛知県のクルマにしておけばいいのに!」と突っ込まれそうな感想しか、動画でお伝えすることはできなくって、「フォレスターと一緒に怪しげに楽しむわたし♪」という、ほんわかもんやりとした内容の動画が、増加傾向にあります。
それでも徐々に分かってきたこと
そろそろクルマを買い替えて3ヶ月が経つのですが、どうにも給油のペースが早いです。。つまり、「燃費が悪い」です。
ただそれを、単純に「1リットルのガソリン当たり何キロ走れるのか?」で言い表すことは難しくって、なにが、前のクルマと比べて一番変わったかといいますと、次のひと言に尽きます。
- 一度お出かけすると、300キロは走らないと帰宅できない!
…体感ですが、燃費というよりもガソリンの減り具合は、10年以上前のわたしの前のクルマに比べ、よくもなければ悪くもない、という印象です。10年分技術は進歩していますが、どちらもハイブリッド車というわけではなく、今回は四輪駆動のSUVで、エンジンサイズも大きくなっているというあたりで、とんとんなのかな?と。
そして、こうも思います。
- フォレスターは別に、乗っていて楽しいクルマではない。
…ええと。正直運転という行為に、特に強い関心があるわけではないわたしです。(Youtubeでは内緒)
シートに背中が張り付くような加速をしたこともありませんし(前のクルマよりは、若干それに近いシーンは増えたかも)、そもそもが「運転のスリル」的なものには興味がなくって、「ぶつけたくないな~」と、いつもそればかりを考えて運転しています。
ひと言でいうと、「クルマでスポーツしない」という表現になるのかな?ならないのかな?
安心してどこまでも行けちゃうクルマ
そもそもがフォレスターというクルマを選んだ理由は、大きくふたつあります。
- アイサイト・ツーリングアシスト搭載車に乗りたかった!
- SUVに乗ってみたかった!
…とすると、スバル車の中から選ぶしかなく、スバル車のSUVとなると、XVにモデルチェンジでツーリングアシストが搭載されなかったので、消去法的にフォレスターに。。というのが、偽らざる本音でした。
XVは、デザインとかサイズ感とか、あらゆる要素が「好み♪」でしたが、ちょっとフォレスターは、例えるならば恋愛ではなくお見合い的に、「好き嫌い」よりも「現実的な条件」でチョイスした、という気持ちは確かにあって、外見に対する愛着とか、排気量もこれがベストバランスだよね!というような「相性のよさ」を感じることは、未だにすくないかも知れません。。(ごめん。。)
でも、フォレスターというクルマは、鷹揚です♪もう、本当に「鷹揚」としか表現のしようがない感じがします。
…わたしが積極的にフォレスターを選んだわけではなくとも、フォレスターはわたしに不満を与えません!
それは、「2019年3月時点でスバルの最新技術がすべて詰め込まれているクルマが、フォレスターしかない」という事実が、物語っているとおもいます。簡単にまとめますと、
- スバル・グローバル・プラットフォーム:インプレッサ、XV、フォレスターに搭載。
- ツーリングアシスト:レヴォーグ、フォレスターに搭載。
という状況でして、とくに前者「スバル・グローバル・プラットフォーム」は、「古いものよりは新しいものの方がいいよね~」という、軽い気持ちで選択した要素なのですが、「疲れない」「酔わない」という、以前のクルマであれば100キロ走ると限界が見えていた部分を、大幅に緩和してくれている実感がものすごくあります。
それから細かい部分で言えば、
- 肩まで温かいシートヒーター♪
- 完全におまかせできるオートハイビーム♪(対向車のライトは、カメラで認識する以外にありませんので、運転支援システム以上の、アイサイトの「強み」なのだろうと思います)
- やたらと広い視界。スバル車のサイドミラーのデザインを、「ショボいな~」と思っていたのですが、じつはとってもナイスなショボさでした!
…まだ乗って3ヶ月ということもあり、ぶつけたりこすったりする緊張感はずっと解けませんが、それでも、目的地に到着したときの「ふぅ~」という、疲労感というか、スポーツした達成感というかはものすごく希薄で、「よし。到着!さて、なにをしよう?」という気分にさせてくれるのが、「どこまでも行ける!」と謳うフォレスターの最大の特長だと、確信しています♪
…これでもう少しサイズがコンパクトで、でも室内の高さは今のままで。。となってくれたら。。
つまり、XVにツーリングアシストが搭載されて、室内高がもう少しあったら、それがわたしにとってのベストかな?とも思う一方で、このガタイのよい感じ。具体的には、クルマの取り回しで一番気になる車幅は1815mmと、もっと流麗なハリアーやCX-5の1840mmよりも狭いにも関わらず、車格以上の威圧感があるところも、スバルの考えるフォレスターの「キャラクター」なのかも、しれません。
とにかく疲れないので、本当に延々と走ってしまいます♪
まさしくわたしの「人生の相棒」と化しております!
…ガソリン代と、あと、一体何年で10万キロに到達してしまうのかを考えるのが、ものすごく怖いです。。
YouTubeで貴女を見つけました。日本的な美人で驚きましたが、それ以上に博識なのには驚いています。
素晴らしい車で、色々面白い旅をしてるのを拝見して、楽しく読ませて、見せてもらってます。
私は、一寸先は闇の古希を過ぎたジジイですが、幸いボケも自覚しない程度で、腰痛のため歩くのは苦手ですが、若い人の邪魔になりながらソフトボールのチームのレギュラーで頑張っている体力があるので、ここ数年は、気ままなぶらりドライブ旅行を楽しんでます。
老妻には、無計画な旅は嫌われ、一人行脚です。
出雲、松江、福井、能登、近江路とシエンタで走ってます。時に道の駅にての車中泊も致します。
住所は横浜です。
次は、足立美術館か伊勢神宮から紀伊半島一周を考えてますが、御前崎とかは盲点でした。途中寄ってみたいと思うようになりました。
取り留めのない文章になってしまいましたが、これからも、貴女の旅行記を楽しみたいと思います。
杉山さま。
コメントをいただきまして、ありがとうございます。
過分なお褒めの言葉をいただき、恐縮の限りです。
杉山さまのご期待を裏切ることのないよう、あまりはしたないことをしないよう、弁えて行動したいと、気持ちを新たにすることができました。
ソフトボールでレギュラーを務められ、遠方のドライブを楽しまれるお姿、わたしの祖父と重なります。…当時はオートマ車さえ少ない時代でしたが、本当に運転の好きな祖父でした。夕食の30分前になって「今名古屋にいるから、今日は帰らん」と電話を寄越したり。^^;
また、わたしも横浜に5年ほど住んでいた時期がありまして、クラシック音楽とはそのときに出会いました。少しアレンジしておりますが、クラシックとの出会いを書いているブログの舞台は、鶴見のふれーゆの周辺になります。
わたしのような貧しい人生経験で、杉山さまに旅のアドバイスなど、おこがましいですが、伊勢神宮、わたしもものすごく興奮といいますか、すてきな旅になりました♪
中上健次の「日輪の翼」が、紀州から東京に至るお話なのですが、この作品に出てくる伊勢神宮のイメージがずっとあって、それを実感できて、本当に楽しかったです。
そしてご存知でしたら申し訳ありません。中上作品は「紀州」が中心なので、熊野詣とか、わたしもいつか、行ってみたいと夢見ております♪
杉山さまのお訪ねになった(北関東にある方ではない)出雲大社も、わたしももう一度行ってみたいところです♪
杉山さまのコメントに、勇気と「頑張ろう!」という気持ちをいただけました。本当にありがとうございます。
そして、どうぞこれからも、よろしくお願いいたします。
よるそら。