600キロを超えたら飛行機が一番安い
…というようなことを、遠方に住むお友だちと数年前にお喋りしたことを思い出します。。
それが今回、長期GWと相まって、わたしの愛車スバル・フォレスターの満タン時の航続可能距離が1000キロを超えることが気になって(大体いつも「1020」と表示されます)、「出雲まで行ってみよう!」ということに、なってしまいました。。
その延々18時間(途中休憩を含む)に及ぶドライブを、動画にしてみました。
計算上、時速2000キロの高速運転で、30分強で埼玉県は越谷イオンレイクタウンから、島根県出雲市の「おおやしろ」に到着いたします。(酔いやすい方はご注意ください。雲を見ていると、けっこう優雅ですよ♪)
結果、途中一度も給油することなく、出雲大社に到着することができました♪
メーター表示で、走行距離831.7キロ、平均燃費16.5キロ、残り航続可能距離150キロという数値を残しました。
…その後、ガソリンスタンドの伝票を元に、よく分からないながら計算したところ、燃費は15.555キロと算出されました。。どちらが正しいのでしょう?
とかく、「燃費に問題あり!」と言われることの多いスバル車ですが、「乗り方」次第ではこのような長距離巡航も可能ということが分かりました。もちろんタンクの容量次第、という部分もありますので、ガソリンタンク容量の小さなハイブリット(e-BOXER)グレードでは、このような試みは達成できなかったのでは?と思います。(ガソリン車が63リットル/ハイブリット車が48リットルです)
フォレスターには、「ツーリングアシスト」という機能がありまして、高速道路で車線変更をしない限りは、ほぼ自動運転に近い運転支援をしてくれますので、ほんとうに疲れません!
…そうは言っても金曜日のお仕事を済ませたのち、そのまま出発しておりますから、2人で交代で運転はしたものの、兵庫県で一度ダウンしております。。
次回出雲大社を参拝する際には、おとなしく飛行機を使うと思いますが、フォレスターというクルマと仲良くなれた♪(そして無理をさせてしまった。。m(_ _)m)という実感は強まりました!
厳島神社は大鳥居がなくても素敵な場所♪
松江市で一泊したのち、広島県の厳島神社を目指しました。…駐車場を探すのに2時間近く渋滞に巻き込まれましたが、ツーリングアシストのおかげで、運転そのもののストレスはすごく軽微でした。
こちらも、帰りの船から島影を映した動画を作りました♪
…有名な大鳥居は、朱色というよりもほとんどオレンジに近かったです。今年(2019年)6月から改修が始まるとのことで、安芸の宮島のシンボルはしばらく拝めなくなってしまいますが、訪れた感想としては、「大鳥居がなくても、数日滞在したい!」と思える素晴らしい場所でした。
平清盛がこの島に極楽浄土を築こうとしてからおよそ1000年経ちますが、おそらく1000年という年月を、ずっと「観光地」としての誇りとともに、歩んできた島なのだろうと感じました。
…どんな観光地でも、地元の方の生活があり、観光客を必ずしも歓迎しない空気はどこでも感じるものですが、それがまるで感じられない、ピュアに心躍れる島でした!…もちろん、半日足らずの滞在、わたしが気づかなかっただけとは思うのですが、体験としてすごく新鮮で、とても感激しました!
尾道は雨でした。。
全体的に天候には恵まれなかった、平成~令和を跨いだこのGWですが、出雲と宮島を幸運にも満喫できたあと、尾道では普通に雨に見舞われました。こちらも動画にしております。
「行き」は渋滞に巻き込まれながらも、「なんとか無給油で辿り着こう!」という志で走りきった一方、帰りはけっこうだらだらと、気が向くまま街中も走りましたので、出雲での給油を含め、2回ガソリンを満タンにしております。
…フォレスターは、燃費云々以前に「300キロくらいなら平気で走れちゃう♪」その性能が、まったくもってエコではありません。。
わたしはクルマの運転は、しなくてよいのであればしたくない人なのですが、それでも遠出をしたくなってしまう、そんなクルマです。