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十二御前

ウィキペディアで見つけた「史跡」です

わたしとしては、ちょっと背伸びをしたクルマ、スバル・フォレスターというSUVに乗り換えまして、昨年末から色々な、これまでは怖くて行けなかったような場所に、色々連れて行ってもらっているような状況です♪

十二御前という史跡についての解説が、ウィキペディアにあります。

1585年ですから「本能寺の変」の3年後、ときの「山田城主」の正室を含めた12名の女性が、戦の負けと己の運命を悟り、身を投げたことからこの名が付いたそうです。最近動画にはまっているので、拙くて恐縮ですが訪ねたときの映像をまとめてみましたので、ご紹介申し上げます。(いきなり酔いそうなシーンから始まりますので、酔いやすい方はご注意ください)

…ちょっと安っぽいサムネイルにしてしまいましたが、私の中では、数年前にウィキペディアで知ってから、ずっと訪れてみたかった場所で、かなり心に残る思い出となりました。国道4号のクルマの合間を縫って対岸に渡り、箒川という川の堤防に沿って東北本線の線路の下を潜り、釣り人などでないと降りられなさそうな段差を使って河原に降りました。

…私はまだ、ブーツとストッキングがひっつき虫だらけになるだけで済みましたが、12人の女性たちは、十二単衣を纏って、この崖から飛び降りたのでしょうか?別にそんなことはないでしょうか?

こちらが写真です

線路の下を潜ると、崖の下を歩けるようになっていたので、ずかずかと進んだ先の光景です。水門がありますが、崖をくり抜いているのでしょうか?

 

河原に降りて、下流を写したものです。線路は東北本線の矢板〜野崎駅間となります。

 

こちらは上流。なにもない「ただの河原」です。向かって左側の崖の上の地名が「十二御前」となります。現在はただの杉山で、行き方はいまだ分かっていません。

 

崖と線路の境目です。この崖を崩して線路と国道4号線を通したのか、元からここに谷間があったのか、不明ですが、周囲には民家もほとんどなく、行き過ぎるクルマも電車もかなりの速度で、「異界」とか言ってしまいましたが、本当に異界然としています。

場所はこちらです

国道4号が箒川を渡る南側、そこから東北本線の線路の下を潜った先となります。

…普段人のいない、崖の下の安全とは言い切れない場所ですので、もしご興味をお持ちになった方でも、ウェブ上にある情報を集めることで、菊の前を始めとする12名の「戦国時代の女性」たちに、想いを馳せていただければ幸いです。

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