フルトヴェングラー鑑賞記が消えてしまった!
2019年3月30日をもって、Yahoo!ジオシティーズというブログサービスが終了しました。
それにともない、わたしがものすごくお世話になっておりました、フルトヴェングラー鑑賞記というサイトも、消滅してしまいました。。
【2019年5月9日追記】
ウェブ・アーカイブというサービスで、フルトヴェングラー鑑賞記を発見しました。
ものすごく「重い」(1分くらいは待ってみてください)サイトですが、こちらからフルトヴェングラー鑑賞記の情報にアクセス可能です!
フルトヴェングラーは、あの酷い音質にも関わらず、100年後もきっと聞かれる音楽です。その導き手として、こちらのサイトはほんとうに素晴らしい「研究」だったとおもいます。
2011年7月くらいまでは更新がありましたが、その後「連絡先」ページも消失してしまい、ずっと放置状態にありました。
…実は、この文化資産が失われることが耐えられなくって、わたしは個人的にこのサイトのファイル一式をダウンロードして保管しております。
…わたしの願いは、「フルトヴェングラー鑑賞記」という言葉で検索される方が、他の類似ページに誘導され、「こんなだったっけ?」と思われることなく、「ああ、あのページは、なくなってしまったのか」と、理解され、また、フルトヴェングラー鑑賞記をいつまでも記憶いただくことです。
そして、もし権利者とコンタクトを取れる方がこのページをご覧いただけたならば、全データを権利者の方にお返しし、適切な場所で再公開をしていただきたいです。
その作業を、わたしが担わせていただくのでも構いません。
この件に関して情報をお持ちの方の、ご連絡をお待ちしております。
本記事にコメントをいただければ、全体公開されずにわたしだけが閲覧できる状態になります。
いただいたコメントの公開・非公開は、ご意向に添える仕組みとなっておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
…ここから先は、わたしの憶測が混じっているのですが、「フルトヴェングラー鑑賞記」の著者さまへと通じる道のりは、以下がヒントになると考えております。
- 相模原にあるティファニーレコードさんが、以前神保町の集英社のビルのおとなりにあった頃、そこの常連さんであったはず。
- 理由はこちらのお店が取り扱う「MYTHOS」レーベルに対する評価が全般的に高く、「アメリカのフォスター氏によるプラベートレーベル」と称される本レベールの正体は、こちらのティファニーレコードさん本体であるから。
- 「N氏」「P氏」など、「板起こし」に関わる方との交流を持たれていた模様。
もちろん、著者さまのプライベートを掘り起こすことが目的ではありません。ただただ「フルトヴェングラー鑑賞記」という叡智を、なんとか後世に遺したい。その一念で、ございます。
また、フルトヴェングラー鑑賞記の情報量には遠く及びませんが、フルトヴェングラーを含めた、著作権切れのクラシックの名盤を「人類フルトヴェングラー計画」というシリーズで、Youtubeにてご紹介しております。
【Youtubeチャンネル NOCTURNE_YORusoLa:人類フルトヴェングラー計画】
わたしと二人で70分間、「バイロイトの第九」を楽しんで、感動を共有しませんか?