ドローンを水没させてしまいました。。
13分もの動画で、申し訳ありません、しかも大半泣いており、お聞き苦しく、重ねてお詫び申し上げます。
…いつか、なにかを語れるくらい、ドローンに詳しくなれたらとおもって、今までブログでは特に「ドローンを買いました！」みたいなことは、映像こそ使ってはいましたが、殊更書いてはこなかったかと思います。
それが、たった数回空撮を楽しんだだけで、深い水の中に沈めてしまい、八方手を尽くしてなんとか帰ってきてもらいました。
動画の中できちんと言えていないことなのですが、これからドローンを楽しもうとされている、夢いっぱいの方に向けて、いくつかのお願いごとがあります。
- ドローンの出す警告には、すべて耳を傾けてあげてください。
- 最初は、その優秀さに驚かれることでしょう。「これならば多少無理をさせても平気！」わたしもそう、思ってしまいました。
- 結果、「なんとかしてくれる♪」と、自分の想像力が膨らみ、無理をさせてしまいがちです。
- …でも、やっぱり無理はあるのです。
- 特に木の枝には弱く、横から当たればまだよいのですが、上下移動で枝を巻き込み、プロペラを欠いてしまえば、もうドローンにできることはありません。
- …それでも必死に「立て直すぞ！」「戻るんだ！」そう頑張る健気で悲しい姿を、動画でご覧ください。
- これがこの子の、最後のフライト。その記録です。
- 日をまたいで水没したにも関わらず、データは生きていました。
- 必死に乾燥させて、電源は入ります。でも、「いまのぼくの状態は、こうだよ」と、様々なエラーを知らせてきて。。もう、飛ぶことは辞めてしまいました。
- とくにこの、「DJI社Marvic Air」という製品は、小型軽量かつ高性能という、本当に日本人向けの逸品です。
- …ただ、耐久性はありません。
- 無理なフライトをさせなくても、撮影者のあとを着いて飛んでくるなど、様々な機能が満載です。
- 広い場所、見通しのよい空であれば、存分に大空を飛んでくれます。
- どうか、わたしみたいな、愚かで悲しい思いを、みなさんは経験することなく、賢いドローンと、末永く楽しい時間をお過ごしください。
おひとりでも、この動画でドローンにどこまで頑張らせるかを、ご自身の中で線引いただけたなら、この子の魂も救われるかと思っています。