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新型コロナウィルス症の後遺症は40年後に出るかもしれない

#あくまで素人の勝手な想像です

人類はインフルエンザウィルスを、天然痘ウィルスのようには根絶できていません。また、そうしなければ!という声も、とくに聞こえてはきません。

罹患経験者も多いですし(もちろんわたしもそうです)、「かなり辛い」「寝込むと健康のありがたみを思い知る」にも関わらず、「注意はするけど、かかったら仕方ないよね」というような、「寒くなる=インフルエンザ」と、まるで風物詩のように、人類がこのウィルスとの共存の道を選択してしまっているのは、なぜでしょうか?

致死率がそこまで高くない、ということもあると思いますが、ここでは「後遺症」について、考えてみたいと思います。

重篤な後遺症で有名な病気

…といえば、やはりハンセン氏病ではないでしょうか。じつのところ、わたし自身、この病気についてきちんとしたイメージを持てていませんが、「もののけ姫にハンセン氏病のキャラクターが登場している」と言われれば、多くの人が関心を抱くのではないでしょうか?

また、ウィルスの種類によっては致死率が80%にも至ると言われるエボラ出血熱も、後遺症を免れ得ないようです。…いまだ研究段階のようですが、以前読んだ本にあった「エボラは人体組織を溶解する」「なぜかエボラウィルスは、ヒトの眼球を好む」という二節には、いまだに背筋が寒くなります。

重症化しやすいお年寄りは、40年後生きていないだろうからよいだろうけれども。。

いまだ本当の感染方法(経路)も、信頼に足る致死率も不明で、予防ワクチンもこの世に存在しない新型コロナウィルスですが、なんとなくの「若者は重症化しづらいようだ」「自分は若いから大丈夫!」「窮屈な生活には堪えられない!!」という思いから、自粛ムードに逆らいたくなる若い年齢層の方々に、もしこの声が届いたらいいな♪と願っています。

「コロナウィルスの後遺症が、40年後に極めて深刻な形で発現しないとは言い切れませんよ」(注:根拠のない脅しです)

 

後遺症の可能性を考えれば、感染症をより恐れるのは若年齢層となるはずです。

新型コロナウィルスの恐ろしさは、「現時点では、なにが正しい情報なのか分からない」ことに尽きます。

もちろん、後遺症のことなどまったく不明ですし、40年という数字は根拠なく使いましたが、もしそうであれば、「信頼に足りうる情報は、40年以上経たないと得られない」とも言えます。

今の欧米での現状は、「救えるはずの命さえ救えていない」「救ったあとの患者のライフ・クオリティをケアする余裕などない」です。

 

…「平和ボケ」という言葉は使い古されていますが、きっと第二次世界大戦のさなかにも、そんな人はいたのでしょう。そういった人たちの一部は、こんにち「戦時中、政府の弾圧に屈せず、文化娯楽の火を絶やすまいと努力した人々」と呼ばれているのかもしれませんが。。

一方でバブル期の日本にも、将来の見えない危機に戦々恐々とし、その人なりの準備をしていた世紀末論者(きっと、当時はそう呼ばれていたに違いありません)もいたはずです。

ですので生来の楽観主義者は、年齢に関わらず自粛ムードには従わないでしょう。

一方で、自分を押さえつけてくれるなんらかの「心の重し」を求めつつ、求めるからこそ街をさまよってしまっているような、若い年齢層の方々へ向けての提案として、「40年後の後遺症リスク」というあおり文句を贈ります。m(_ _)m

 

…戦時下のドイツ帝国で、「芸術の火を消すまい」と活発な演奏活動を行ったフルトヴェングラー。「最も優れた指揮者とは、我々の音楽を邪魔しない指揮者だ」と言いのけるウィーン・フィルを、30代の若さで従えたフルトヴェングラー。

感染型ウィルスの蔓延する今のヨーロッパに、もし彼が生きていたならば。。

コンサートに人を集めることはできませんので、「無観客演奏会のライブ配信を、毎日世界に向けて発信するぞ!」とか言いのけたでしょうか?

聴衆から寄せられる膨大なコメントを、背後のスクリーンに映しながら。。

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