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フォトフェイシャル3回め

これまでの遍歴

私は5年ほど前、都内のクリニックでフォトフェイシャルの施術を受けました。

お肌のターンオーバーと言われる4週間ごとに電車で上京し、1時間30分の施術を合計10回。セット価格で当時約18万円でした。

最近もう一度肌治療を受けたくなり、都内に通うのも大変ということで、地元の美容皮膚科で治療をはじめました。1回4万円です。

私の肌治療に関するお話は別記事フォトフェイシャル逍遥にまとめましたので、今回は先日受けた地元で3回目の治療の、感想と考察を述べたいとおもいます。

エステサロンとクリニックの違いについて

「フォトフェイシャル逍遥」でも申し上げておりますが、私は肌治療に関しては、過激派を自認しています。

痛いほど効果がある

と盲信しております。

もちろん、リラックスできる素敵なエステサロンで、非医療行為である「フォトなんとか」などのサービスを受けたい願望もあります。

痛くないでしょうし、医療行為ではないので一時的にでも「治療痕が残る」(ダウンタイムといいます)などのリスクも少ないと思われます。

お値段はそれぞれかと思いますが、体験としての質はエステサロンの方が上でしょう。

…ただ、特に素敵な広告をたくさん出している大手サロンの場合、その広告費は売上で賄わねばなりませんから、1回1回のお値段がお手頃でも、おそらく継続的にサービスを受け続ける仕組みが出来上がっているはずです。

ですがそれは実は、クリニックでの肌治療も同じです。お肌のターンオーバーに合わせて継続的に治療を行えば、程度の差こそあれ効果は期待できますし、どこでやめればよいのか?は、結局のところどこで妥協するか?でしかありませんので、延々と続けることは、可能です。

「やめるのが怖くって、結局続けちゃう人が多いんですよ」

とは、5年前の都内のクリニックの看護師さんの言葉です。

では、延々と続けるのか?

…へんな例えをしますと、肌治療は「交通安全にご利益のある神社」に似ています。

交通事故に遭わなければ、それはカミサマのおかげ。もし仮に交通事故に遭っても命さえ助かれば、それもカミサマが守ってくださったおかげ。

肌治療をしているから、目尻のシワができない。もし仮に目尻にシワが増えてきても、肌治療をしているからその程度で済んでいる。と。

5年前私は、お世話になっている方に強くフォトフェイシャルを勧められて、都内まで通いました。

つい2ヶ月ほど前にその方とお会いしたとき、「まだ目尻のシワはないわね」とまじまじと覗き込まれて言われましたが、それが5年前に肌治療を受けたおかげなのかどうかは、なんとも言えないです。。

別の記事ロスタロットはむくみに効くと同じです。もう、信頼できる方からオススメされて、「自分に合う!」と感じてしまえば、他の方法や化粧品を試すことは難しいです。

「指先に、想いを込めて、願いを込めて使ってください。ロスタロットはずっと見守っています。」

リフィルに書かれている通りですね。…ああ、資生堂の思惑通りに操られている。。

5年前の都内のクリニックでは10回セット。今回の地元の美容皮膚科では5回が目安と説明されているので、それをひと区切りとしたいと考えています。

顔の皮の下で起こっていること

…これは、5年前の貴重な失敗談なのですが、フォトフェイシャルを受けた直後に鼻炎になりまして、普段どおりにティッシュで鼻をかんでいたところ、鼻が血だらけになってしまいました。。

それで理解したのは、「フォトフェイシャルという医療行為は、見た目にこそさして変化はないけれども、説明を受けた通り、表皮の下の組織はずたぼろに破壊されている」ということです。

継続的に肌治療を受けるよりも、4週間というターンオーバーを可能な限り守って、集中的に推奨回数を受けようというのが私の方針です。

常にデリケートすぎる肌で過ごすことには、おおきな不安(トラウマ?)があります。

出力を強めてもらいました♪

今回「3回目ですが、いかがですか?」

と看護師さんに尋ねられましたので、正直に、

「2回目は、1回目ほど劇的には効果を感じませんが、説明をいただいた通りですし、いい感じだと思います」

と答えました。

…結果、更に出力を上げてくれることになりました!

感想です

ちょっと今回、私の体調があまりよくなくって、大人ニキビとか、まぶたの下の腫れとかがありました。

フォトフェイシャルは、イメージとしてはスタンガンを対象箇所にばちん!ばちん!と打ち込む感じなのですが、前回に比べて照射の間隔が広い感じ、飛ばされた箇所が多い感じがありました。。

それが、出力を強めたので間隔を空けて照射しても効果が変わらないという判断なのか、私のお肌の状態を考慮してくださったのかは分からないです。

ただ、ひと言。

「目の下には骨がないから、フォトフェイシャルは照射できないので、それは理解してね」

とのこと。

…ああ、都内のクリニックで受けたYAGレーザーは、そんなフォトフェイシャルの弱点を補うものだったのかも。。とおもいました。

また、お医者さまと看護師さんの違いなのか、回ごとの治療の質のばらつきは、都内のクリニックの方がないとも感じました。

「うちは脱毛と肌治療の駆け込み寺なんです。他のサロンやクリニックで満足できなかった患者さんが、最後に辿り着くのが当院なんです」

誇らしく、そう言っていた都内のクリニックの看護師さんを思い出しました。

結論です

しつこくて恐縮ですが、私の肌治療に対する姿勢は以下のようなものです。

  • 痛みは正義
  • 効果と時間とお金のことを考えれば、サロンよりもクリニックが有利

今回、地元の美容皮膚科で、お医者さまの手によるフォトフェイシャルを体験し、高出力によると思われる1回目での効果を実感することができました。

…ですが、分かりました。私が人さまにオススメできる肌治療のクリニックは、東京の竹橋にあるパレスクリニックです。

私は上述のとおり、エステでの美顔サービスは経験しておりませんし、美容クリニックも地元の1医院しか比較材料はありません。

ですが、上記リンクの先のパレスクリニックのホームページを御覧ください!

どうでしょう?ものすごく、お金が掛かっていません!!

これは口コミだけで経営が成り立っている、何よりの証拠です。

そして、狭くてまったくおしゃれではない施術室。余計なコストを掛けまいという、エステサロンとは真逆の拘りです。

もちろん、すべての患者さんが満足のいく効果を得られる保証はありません。

ですが、保険適用外の自由診療で、今私が受けている肌治療の半分のお値段。そして3つの施術の組み合わせで90分しっかりと処置してくれること。看護師さんごとの施術のばらつきが、今の一人の先生の施術よりも小さいと感じたこと。

「私は本当に全国の美容皮膚科を回ったの。その経験から言って、パレスクリニックが間違いないから」

これは、私にフォトフェイシャルを勧めてくだすった方の言葉です。

今回治療を受けている美容皮膚科の他にも、ふたつほど別の病院に電話で問い合わせをしました。

残念ながら、問い合わせの時点で私の選択肢からは外れてしまったことからも、どうやら私が随分と恵まれた美肌治療を受けてきたらしいことが思い知らされます。

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